消防団のロッカーを整理した時の話の続き。
全て手書きであった名簿や帳簿が印象的と、
その記載方法についての話を先日しました。
今回はその中身について。
時代背景もあるので、会計帳簿の内容については多くは語りませんが、
50年前はこの類の領収書もOKだったのかと、
今の消防団がいかにクリーンになったかと実感しました。
それと、昔は自分たちの町に、お店が多かった。
消防の機械の部品やメンテ工具、
法被の補修や文房具等
全て町内のお店でまかなえていました。
その他に、新年会、慰労会の際の食事やお酒も。
今でも残っているお店の方が少ないくらい。
あとは名簿。
大体の人の職業欄が、「農業」か「自営」。
つまり、自宅やその周辺での仕事。
「地元のため」という意識が強い時代になりますね。
年齢も、適齢の男性が多かったため、
人の入れ替わりがとてもスムーズで、
平均年齢が若い。
このあたりも今とは環境が違っているので、
今と昔、
横一列で見てもらったら困りますね。
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