私が所属する消防団の分団は、
役員会等の会議で、町の施設を借りて行っています。
そこには消防団を含む、町の各種団体のロッカーがあって、
この度、それをリニューアルするので、中身を整理して欲しいと依頼がありました。
とは言え、ロッカーには鍵がかかっていて、
鍵の行方も分からず20年近く開けていない模様。
作業当日、色々あって開けたそのロッカーからは、
過去の書類などが大量に出て来ました。
昭和初期の団員名簿や、
昭和の頃の訓練や慰労会や野球大会の写真や、
当時の最新機器のチラシ。
そして会計帳簿。
一番印象的だったのは、名簿や帳簿。
これが時代を考えれば当たり前なんですが、
全て手書きなんですよ。
お金の計算も、全て電卓で行っているはずなので、
長い歴史で見ると、絶対いくらかの誤差はあると思いますよ。
(消防団に限らず、昭和全体の全ての会計という意味でね)
しかも、フォーマットが毎年バラバラで、
パソコンに携わる仕事をしている人間としては、
システムの導入を強く営業したいものでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿