私が21歳の時の話。
ちょうど第1回大鷲プロレスが開催された頃、
北海道にシステム導入で向かった。
1日あったオフで釧路湿原に行くと、
2か所あった見晴らし台には、それぞれに先客が。
双眼鏡を設置した、おそらくボランティアの方。
「今、ちょうど"つがい"の鶴が見れますよ」と、
なお"つがい"とは「二つ組み合わせて一組となるもの」という意味。
こと動物においては、夫婦であることを示す。
双眼鏡を覗くように案内され、同行した会社の先輩に続き、私も覗いてみる。
が、この時、"つがい"の意味を知らない私。
「どうですか?見えますか?」と聞かれる私。
2羽の鶴が見えるが、それがどういう風に"つがい"なのか分からず。
『"つがい"ってなんですか?』と聞けなかった若い私。
『(2羽のうち)どっちかが"つがい"なんですか?』と聞かなくて良かった私。
学と言うものは、本当に人生を豊かにしますね。
ちなみにもう一か所の方の見晴らし台にいたのはお二人。
車でしか行けない場所から、さらに歩いて到着する見晴らし台。
カメラを構えて撮影する30~40代とおぼしき男性と、
セーラー服を着て釧路湿原をバックにポーズをとる10代の女性。
どこをどう見ても、誰がどう見ても、
親子で撮る記念写真とは一線を画す。
あれが"つがい"だったのか。
画像はつがいのお菓子。
・・これも違う??
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