南牧村元気まつりにて信州プロレスが試合を行いました。
何度かお呼び頂いているこのイベントは、いつも快晴だった記憶があります。
また、イベント自体に色々なゲストがいらっしゃり、
歌手、芸人を始め、信州プロレスでも毎年プロの選手をお招き出来ました。
この年は曙選手。
信州プロレス総出で挑みましたが、見事に散りました。
試合後の話。
参戦のお礼、そして何より我々に胸を貸してくださったことへのお礼で、
メンバー全員で曙選手の控室まで挨拶に行きました。
会話の最後、代表から曙選手へ、ファイトマネーの入った封筒をお渡ししました。
曙選手は受け取るとすぐ、我々の目の前で中身を確認するよう、1枚ずつ数え始めました。
生々しい感じもしましたが『これもプロの一面か』とその時は感じました。
しかし、ほんの数秒後、私は考えの間違いに気付きます。
曙選手は途中で数えるのを止め、数枚ほど抜き出し、
「これでご飯食べてください」と代表に渡しました。
大きな解釈として「ごちそうになったから」ということではなく、
相撲で"横綱"という頂点の方が、
信州プロレスを気に掛けてくださったということが、とても嬉しかったです。
ありふれた表現になりますが、体も心も大きな方でした。
無茶フェスで7対1の変則マッチで闘った時、
背中をぶっ叩かれましたが、その瞬間、
全ての内臓がヘソを突き破って前に飛び出すのでは?と感じたことも、
併せて記載しておきます。
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