長くなりそうなのでブログで。
前半は近況報告、後半はお願いがあります。
まず、私は地元で消防団に所属しているんですが、
管轄場所が山間地で、今回の台風19号の被害として、
浸水は把握しているだけで床下が1軒でした。
主だった被害と言えば、山からの土砂を含んだ濁流。

及びそれによる道路の崩壊。

12日(土)、土嚢(どのう)と呼ばれる、袋に砂を入れた物を積み重ね、
水の流れを民家から水路へと変える等、夜を徹して行いました。
13日(日)、まだまだ道路が川となっている箇所があったため、
土嚢を積む作業を何か所かで。
14日(月)、道路に設置した土嚢の内、問題なさそうなもののみ撤去。
作業としては上記の他に、
崩落、陥没した道路の巡回監視、孤立した住民へ避難の誘導。
ここからはお願いが続きます。
まず、現在出動命令や自宅待機命令は無い為、
「すぐに連絡の取れる体制をとりながら」ではありますが、
とりあえずの日常生活を送っています。
買い物もしますし、テレビも見ますし、笑いもしますし、
場合によっては外食をするかも知れません。
長野市の被害の大きな地域へボランティア募集が始まりましたが、
今週末も土嚢の撤去判断や上記の監視などあると思います。
また、ボランティア作業中、地元で出動命令があった場合、
即座に動けなくなる可能性が高い為、
参加出来ないことを歯痒く感じていますが、
そうした消防団活動にもご理解ください。
私自身も「消防団なんて無くなってしまえ」とすら思っていましたが、
こうした災害時、即座に統率の取れた対策が出来たのは、
まぎれもなく普段の訓練が生かせた結果だと思います。
確かに時代と合っていないのかも知れませんが、
自分たちの地域を自分たちで守るためにも、
入団勧誘の話だけでも聞いてもらえると嬉しいです。
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