2024/04/12

改-4割7分9厘 2016年6月18日の思い出

南牧村元気まつりにて信州プロレスが試合を行いました。


何度かお呼び頂いているこのイベントは、いつも快晴だった記憶があります。


また、イベント自体に色々なゲストがいらっしゃり、


歌手、芸人を始め、信州プロレスでも毎年プロの選手をお招き出来ました。



この年は曙選手。


信州プロレス総出で挑みましたが、見事に散りました。


【当時の私のブログ記事】



試合後の話。


参戦のお礼、そして何より我々に胸を貸してくださったことへのお礼で、


メンバー全員で曙選手の控室まで挨拶に行きました。


会話の最後、代表から曙選手へ、ファイトマネーの入った封筒をお渡ししました。


曙選手は受け取るとすぐ、我々の目の前で中身を確認するよう、1枚ずつ数え始めました。


生々しい感じもしましたが『これもプロの一面か』とその時は感じました。


しかし、ほんの数秒後、私は考えの間違いに気付きます。


曙選手は途中で数えるのを止め、数枚ほど抜き出し、


「これでご飯食べてください」と代表に渡しました。



大きな解釈として「ごちそうになったから」ということではなく、


相撲で"横綱"という頂点の方が、


信州プロレスを気に掛けてくださったということが、とても嬉しかったです。


ありふれた表現になりますが、体も心も大きな方でした。



無茶フェスで7対1の変則マッチで闘った時、


背中をぶっ叩かれましたが、その瞬間、


全ての内臓がヘソを突き破って前に飛び出すのでは?と感じたことも、


併せて記載しておきます。

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